緩和ケアとアロマセラピー

小林麻央ちゃんのブログを読まれている方、多いと思うのですが

私もいつも読ませてもらっています。

 

心の中でひっそりと精一杯のエールを送ることしか出来ないのですが

その文面からたくさんのことを学ばせてもらっています。

 


<ゴールデンセレブレーション>

 

最近時々、お姉さんがマッサージをしてあげている様子が紹介されています。

 

マッサージをしてもらうと気持ち良くて眠ってしまう

浮腫が楽になる

香りに癒される・・・

 

大好きな家族がしてくれることで、安心感や愛情もたくさん感じて

それがまた心と身体の痛みの緩和に繋がるんですよね。。。*

 

きっとお姉さんもそうやって触れていることで

お互いの存在を確かめ、愛情を伝えられる大切な時間になっているのではないかな、と想像しています。



<パットオースチン>

 

患者さんにも同じような言葉を頂くことがあります。

 

苦しく辛い状況下でも、ほんのひと時の安らぎを与えてくれる

アロマセラピーと人のぬくもり。

 

まやさんのように、何かひとつでも大切な家族へしてあげられることがあれば

それはとても幸せなことですね。

 

緩和ケアで、まだまだやれることがあるはずと、まおちゃんの記事に励まされました。

 

<フウロソウ>

 

朝日を浴びたガーデンのお花たち。

今日も綺麗です*

緩和ケアハンドトリートメント

桜満開の季節ですね!

みなさまはもうお花見されましたか?

 

わたしは改まってお花見というよりは

車窓から・・・とか、わんこの散歩ついで・・・って感じでお花見しました♪

 

この桜もわんこの散歩中に撮影したものです*

 

う〜〜ん かわいい!

 

これほど人を魅了する存在に私もなりたいものです〜〜(^_^;)


 

さて、今日は介護の中で行っているケアについてです。

 

私が行っている緩和ケアのトリートメントは、健康な方へ行う施術とはやはり違います。

とてもソフトで圧はほとんどかけず、もしかしたらオイル塗布に近い感覚かもしれません。

 

母の場合は拘縮がありますので無理は禁物。

でも手浴と組み合わせて緩和ケアトリートメントを行うことで、その拘縮も緩み、本人もとてもリラックスしています。

 

 

トリートメント終了後

「見て♪」と言わんばかりに手を広げ、嬉しそうにしています♪

 

トリートメントを始めると、うっとりとして目を閉じるのですよ。

とってもかわいい(笑)

 

「緩和ケア」というと癌の患者さんを思い浮かべる方も多いと思います。

実際にそういった方にもケアをしますが、痛みに対する心と身体のケア・・・という風に思って頂けたら、必ずしも対象は癌患者さんだけではないとご理解頂けると思います。

心や身体のケアを行うことによってQOL(生活の質)の向上を目指し、その人らしさを大切にするケア=「緩和ケア」と私は理解しています。

 

緩和ケアの場合は、ご本人だけでなくご家族のケアもとても重要です。

私もその意味では当事者ですので、本当にそう感じます。

 

少し突っ込んだことを書くと、緩和ケア病棟へ入院できる方は、癌の方なのですが

癌以外の痛みでも苦しんでいる方はたくさんいらっしゃいますよね。

母も麻痺から来る痛みです。

ですから、そういう方々にも広い意味で緩和ケアを取り入れて頂けたら、とてもいいのになーと思っています。

 

桜の次は・・・新緑ですかね!

花粉症の方には辛い季節ですが、アロマで乗り切りましょう〜*

 

足浴は立派なケアです!


 

昨日は母にアロマケアをする日でした。

 

お昼ご飯の後、歯磨きと手浴(洗面台でできることは、まとめてします)

それから車椅子のまま足浴をしました。

(上の写真のたらいを使います)

 

母は足浴が大好きで、本当に喜びます。

時々気持ち良すぎて、車椅子のまま寝てしまうんですけどね(;^_^A

 

せっかくの足浴を上手に活用したいので、バスソルトで温めながら

爪押し、指の圧迫(ソフトにします)をして血流を促進させます。

 

指の間は汚れも溜まりやすいので、重曹を入れて洗浄を兼ねて行うこともあります。

また白癬対策としてティートリーを入れるのもいいですね。

 

足浴でしっかりと温まった後は、ベッドへ移譲して足のトリートメントをします。

寝たきりや車椅子の時間が長いと浮腫が強くなりますが、やはり足浴の後だと全然違います。

精油を取り込みやすい条件として、皮膚の温度や湿度が重要ですので、その意味からもおすすめですね。

 

先日ご紹介した徳永先生の本にあったエピソードで

ある患者さんで、どうしようもなく落ち着きがなかった(心の持って行きどころがない)方に対して足浴を行ったところ、大変喜ばれ、落ち着きを取り戻されたと書いてありました。

こんなことで、と思うようなことが、患者さんにとって救いになることがあり大変驚いたと。

 

私も病棟でそれを感じることがよくあります。

こんな些細なことを、こんなにも喜んで頂けるのかと。

 

ですので、足浴は立派なケアだと確信しています。

 

身体だけを収めるものでなく、心の鎮静をも、もたらすものです。

 

みなさまもぜひ、足浴を普段の生活に取り入れてみて下さいね!

身体が温まると、心も温まり、やる気もでます(これほんとですよ♪)

 

最後になりましたが、写真は買い物から戻って冷え冷えの足を温めている娘です(笑)

子どもの頃から、何かあると足浴していましたので、大人になった今も大好きみたいです*

いのちは死の友


 

新しい年になって早1ヶ月が経とうとしています。

お久しぶりの投稿となってしまいましたが、みなさまお変わりなくお元気にお過ごしですか?

 

こちらは1月半ばから、とにかく雪、雪、雪!!!で、もうげっそり。。。

寒いのが大嫌いな上に運転が怖いので、ほんとに南国へ引越ししたいです(T_T)

 

さて、久しぶりの記事は、徳永先生の講演についてです。

 

徳永先生は野の花診療所の院長先生です。本をたくさんお書きになっているので、ご存知の方も多いかもしれませんね。

私も愛読者のひとりとして、先生にお会いできるのがとっても楽しみでした。

当日の朝は、これまた雪にハラハラドキドキさせられましたが、Mさん(緩和ケアボランティアをいつも一緒にやってくれているセラピストさん)に会える嬉しさも手伝って、頑張って出かけてゆきましたよ!

 

お話の中から印象に残ったことを少し書いてみようと思います。

 

まず、「いのちは死の友」というタイトル。

先生はとても気に入っていらっしゃいました。

「死はいのちの友」でもいいんだけどね〜と言いながら、とても穏やかに笑って。

 

先生はたくさんの死に接してこられて、死=悪というものから卒業しなくてはいけないよ、と教えて下さいます。

死=悪だったら、みんな悪者になってしまうよね、と。

 

タイトルの通り、死は友

今日は友達はまだやってこないけど、死は友なんだと思うことによって、生を大切にすることが出来ると。

 

誰の中にも平等に、その友は存在しているのですよね。

 

死というものの過緊張をほどき、もっと死をのびやかなものとして捉えよう、と投げかけて下さいます。

 

ある時海外でその時に直面した人に感想を聞くと

Beautiful and peaceful

美しく平和だったと答えが返ってきたことがあって驚いたと。

日本ではなかなか「美しい死」とは表現できない。

でも、死を美しいと称える言葉があっても良いのではないですか?と。

 

そしてまた、在宅看取りにも触れられて

 

本来家族というのは、ごたごたするのが当たり前。周りの家族が後悔しないように「和解」が大切であると。

 

トラブルとの和解

大自然との和解

そして、自分との和解・・・

 

先生は講演の途中、ハーモニカを吹いて下さいます。

心に染み入る音です。

 

お話の途中、自然と涙がこぼれることが何度もありましたが、帰りには少し軽くなった心でいられたような気がします。

 

それでも私はまだ死が怖いですし、なぜ怖いかを考えると、心残りがあるからなのだと。

それじゃ、どうする?どう生きる?

 

いつか友に会うまでに心を残さないように生きていく

 

これに尽きるなー

なんて考えながら、また北国へ戻ったのでした(笑)

・・・まとめが下手くそですみません(^_^;)

 

でも突然理不尽に友が迎えに来たら到底受け入れられませんよね。。

思えば思うほど友は複雑です。

 

2017年の始りはちょっと辛いこともありましたが、また前を向いてゆっくり進んでいこうと思います♪

こんな私ですが、本年もどうぞよろしくお願いします☆

ちいさな香りの贈り物


 

年内最後のボランティア☆

クリスマスが近いので、小さなハーブサシェをプレゼントしました。

 

患者さんと過ごせる時間は本当にあっという間。。。

私たちが帰った後でも、香りがそっと寄り添ってくれるといいなーと思って作りました。

 

香りのブレンドはラベンダー、プチグレン、オレンジ、ゼラニウム、ローズウッド。

バラのハーブからも優しい香りがしています。

 

 

「ベッドからでもサンタの顔が良く見えるところに置いてね」

 

 

そんな嬉しいリクエストも頂いたので、今頃にっこり笑ってくれているといいな〜・・・

 

今夜は寒くなりました。

クリスマスらしい空気です。

 

みなさま、メリークリスマス!☆

がん陽子線治療センター 津山中央病院

台風が接近する中、セミナーに参加してきました。

岡山大学と津山中央病院が共同運用を始めている「がん陽子線治療センター」

身体に優しいと言われている「切らずに直すがん治療」について、放射線のドクターにお話を伺いました。中四国では初の施設だそうです。

続きを読む >>

アロマセラピーとナチュラルケア

ハンド

 

久しぶりの更新になりました。先日のナチュラルケア実技レッスンの様子です♪

今回は椅子で行うリラックスケア、手浴(2種類)とハンドトリートメントでした。

 

次回は10/23(日)

ナチュラルケア実技B

 

足浴とフットトリートメント

ベッドで行う背中のリラックスケア&お腹のトリートメント

 

です。興味のある方是非ご参加下さい*(残席2です)

実技レッスンの時はいつもそうなのですが、一生懸命になりすぎて写真を撮るのを忘れてます(^_^;)

 

ナチュラルケアセラピスト養成講座について

実技レッスンのコンセプトをなかなかうまく伝えられないのですが、自分なりに書いてみますね。

続きを読む >>

臨床アロマセラピー

痛いくらいの夏の日差しの中、神戸までお勉強に行ってきました!

今回のテーマは「終末期における臨床アロマセラピーの理論と実践」です。

アロマセラピーの基礎は復習になることも多いのですが、講師が代われば当然教え方や捉え方も違いますので、とてもいい勉強になります♪

緩和ケアアドバイザーとして、もう少し色々学んでみたいと思って参加しました。

続きを読む >>

旅立ち

青い紫陽花

 

大好きだった叔母が天国へ旅立ちました。

少し時間が経過してゆっくりと考えてみると、こみ上げてくる寂しさと、感謝の気持ちしかないです。

ほんの少しの時間でしたが、病棟でトリートメントをさせてもらえたこと。

残り少ない貴重な時間をアロマと共に過ごせたことは、何よりの思い出になりました。

 

そして緩和ケアとしてセラピストである友人が何度も叔母にトリートメントをしてくれたこと。心から感謝しています。

大好きだったアヴェマリアの曲を聴きながら、今頃空から見守ってくれているかな・・・

続きを読む >>
1